Windows10に対応したSetPoint6.67.82があったので試してみたが、いつもながらスクロールがおかしいので使い物にならない。MK710tユーザーはWindows10でもSetPoint6.32を使うしかないようだ。
SetPoint6.32とはこれからも長いお付き合いになりそうなので、インストールから問題解決の方法までをまとめた記事を作ることにした。
目次
6.32以降で起こる症状とは
[スムーズなスクロールの有効化]を有効にしている状態で、フォトで1ノッチスクロールさせると画像3-8枚分移動する。無効にすると1ノッチで動かない、動くまでに1秒ほどかかる、2枚進む、進んで戻るなどが起こる。
例として症状が分かりやすいフォトの話をしているが、常にこの状態なので使い物にならない。
SetPoint6.32をダウンロード
- Logicoolのサポート&ダウンロード SetPointへアクセス
- 下の方へスクロールして6.32.20を探す
- Detailsをクリック
- (32-bit / 64-bit)から環境にあったものをダウンロード
SetPoint6.32をインストール
- 右クリックして[管理者として実行]
- あとは高速でもカスタムでも自由に
問題解決
イベントID 131
メタデータ ステージングが失敗しました。コンテナー ‘0x80070490’ の結果={D55BF710-380E-11E5-9BC1-806E6F6E6963}
管理者としてインストールしなおす。
Unifyingが正しく動かない
下記URLから最新のUnifyingをインストールする。
http://support.logicool.co.jp/ja_jp/software/unifying
製品画像が出ない
方法1.自動アップデートをする設定にして放置
方法2.下記URLから更新プログラムを入手
(下記URLはMK700(2000069)とM705(10000a2)の場合であり、他の製品を使っている場合は拡張子前の16進数を変える必要がある。)
http://updates.logitech.com/logitech/controldevices/setpoint/devices/2/10000a2.exe
http://updates.logitech.com/logitech/controldevices/setpoint/devices/2/2000069.exe
- Q.この実行ファイル怖いんだけど
- A.logitechのサポートスペシャリストの答えにもなっている。
- Q.実行しても何も起きない
- A.そのように見えるが下記のフォルダに画像が追加される。
C:\ProgramData\Logishrd\SetPointP\Devices\PointingDevice\10000A2
C:\ProgramData\Logishrd\SetPointP\Devices\Keyboard\2000069
- Q.他製品の16進数を知りたい
- A.user.xmlから算出できます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Logitech\SetPoint\user.xml
を開く- DisplayName=”製品名”… Model=”数列”と記述されている場所を探す
- Winロゴキー+R「calc」[電卓を起動]
- [表示]をプログラマに変更
- 数列を張り付ける
- 16進数(HEX)にする
- Q.算出した16進数入れたけどダウンロードできない
- A.無い場合と、/devices/1/の場合があります。
Windows10ではSetPoint6.32がデフォルトで割り当ててる機能がほとんど使えない。これを解決する方法も近々記事にします。しかしアプリケーションスイッチをWindowsキー+TABにするスマートな方法が思いつかない。