Windows8へ変え半年が経ちだいぶ使い慣れてきたなか、AviUtlが1.00になりx264guiExも2.00になりました。なのでこれをきっかけにAviUtlをイチから最新のバージョンでインストールし直すことにしました。
この記事では複雑な話は省いて基本となる入力と出力の話に限定しています。読んで出来るようになるのはavi,wmv,mpg,mp4,flvなどの読み込み(詳しくはhttp://pop.4-bit.jp/?p=5060)とmp4での出力です。
目次
ダウンロード
2013/09/11現在のバージョン、新しいバージョンがあれば新しいバージョンをダウンロードしてください。
インストール
AviUtl
- aviutl100.zipを任意の場所へ解凍(E:¥など)
- aviutl100フォルダをaviutlへ名前変更
- aviutlフォルダ内にpluginsフォルダ作成
MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In
- m2v_vfp-0.7.8.lzhを解凍
- m2v.vfpをm2v.auiと名前変更
- m2vconf.exeとm2v.auiをpluginsフォルダにコピー
L-SMASH Works
- L-SMASH_Works_r629_plugin-set.zipを解凍
- lwmuxer.auf、lwcolor.auc、lwdumper.auf、lwinput.auiをpluginsフォルダにコピー
x264guiEx
- x264guiEx_2.01v2.zipを解凍
- auo_setup.exeを実行
- aviutl.exeのあるフォルダを指定
- neroaacencの利用許諾に「同意」した後、ウィンドウを閉じる
環境設定
AviUtl
- aviutl.exeを右クリックして管理者として実行
- [ファイル]>[環境設定]>[システムの設定]
- [最大画像サイズ] 1920×1080
- [最大フレーム数] 640000
- [キャッシュフレーム数] 32
- [LargeAddressAwareを有効にする] チェック (OSが64bitの場合)
- [ファイル]>[環境設定]>[入力プラグインの優先度の設定] 下記の順番にする
- AVI/AVI2 File Reader
- Wave File Reader
- MPEG-2 VIDEO File Reader
- Libav-SMASH File Reader
- aviutl.exeを終了
MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In
- m2vconf.exe を実行
- 無視: アスペクト比の補正を行わない
- CPU 拡張で可能な全てにチェック
エンコードmp4で出力
- 編集したい動画を読み込む(初めは短い動画で練習すると良い。)
- [ファイル]>[プラグイン出力]>[拡張 x264 出力(GUI) Ex]をクリック
- [ファイル名]を入力
- [ビデオ圧縮]をクリック
- [プロファイル]から適当な設定を選んで[OK]
- [保存]
プロファイルについての詳しい説明は作者のサイトx264guiExのプロファイルについてのいろいろを参考にしてください。
おつかれさまです。以上で基本的な動画の読み込みとmp4での出力ができるようになりました。ですが実際の動画作成では、インターレース解除、フレームレートの変更、カット編集といった具合にやることがいっぱいあります。
それらについては、また次回にパートを分けて説明したいと思います。